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【王様のブランチ】と私のホントにオススメのアクション映画 (洋画編)

『リーサル・ウェポン』(1987)

メル・ギブソンの代表作と言ったら、本当は『マッド・マックス』を選ぶほうが良いのか?迷うところですが・・・『怒りのデスロード』は大金をかけてリメイク(リブート?)していますが、オーストラリア製作の方は低予算で作って成功した作品と言うことで、メル・ギブソンならこちらを選択しました。
個人的には大好きなシリーズで、メル・ギブソンとダニー・グローヴァーとのバディものとしても評価しています。

監督は巨匠の部類に入り、80歳過ぎても活躍中のリチャード・ドナー。
1950年代のテレビシリーズ「拳銃無宿」や「コンバット」「ミステリー・ゾーン」から演出を始めて、1970年代に『オーメン』『スーパーマン』(一番最初の映画化)、そして『グーニーズ』の後にこの作品を世に出しました。

妻に先立たれ自殺願望のあるリッグス刑事(メル・ギブソン)と良き家庭人のマータフ刑事(ダニー・グローヴァー)がバディを組んで様々な事件を解決していく。
「3」からは恋人役で、リッグス刑事に負けないくらい強い女性刑事にレネ・ルッソが加わります。

バディもの、刑事ものとしても傑作シリーズと言える作品です。

『リーサル・ウェポン』 1987 シリーズ第1作

『リーサル・ウェポン2/炎の約束』 1989 シリーズ第2作

『リーサル・ウェポン3』 1992 シリーズ第3作

『リーサル・ウェポン4』 1998 シリーズ第4作

『キル・ビル』(2003)

『パルプ・フィクション』のクエンティン・タランティーノ監督が同作のヒロイン、ユマ・サーマンを主演に迎えて贈る一大アクション・エンタテインメントで、日本の映画にオマージュを捧げた作品。
特に藤田敏八監督・梶芽衣子主演『修羅雪姫』がタランティーノのお気に入りは有名な話。
元々、1作の予定が長尺になったため、2部作となった。

ヒロインのユマ・サーマンの黄色い衣装は、『死亡遊戯』のブルース・リーの衣装。
舞台は日本ですが、モチーフになったのは西麻布の居酒屋・権八です。
外国人が多く訪問する場所で、クエンティン・タランティーノもここを見て発想を得たとか。

『キル・ビル』 2003

『キル・ビル Vol.2』 2004 続編

『トゥームレイダー』(2001)

人気コンピューターゲームからの映画化した作品。
ヒロインのララ・クロフトには、当時人気上昇中のアンジェリーナ・ジョリーが演じ、映画の大ヒット共にハリウッドの大スターにしました。

アンジェリーナ・ジョリーの美貌とともに、完璧な肉体がアクションを盛り上げました。

第3作目となるララ・クロフトがトレジャーハンターになるまでを描いた『ファースト・ミッション』では、ヒロインがアンジェリーナ・ジョリーから、アリシア・ヴィカンダーになっています。
アリシア・ヴィカンダーは『リリーのすべて』や『エクス・マキナ』で注目された若手女優です。

『トゥームレイダー』 2001

『トゥームレイダー2』 2003

『トゥームレイダー ファースト・ミッション』 2017

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