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映画『君の名は。』 オッサンでも感動できる青春映画の傑作登場!

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映画『君の名は。』  your name.

君の名は。

まだ会ったことのない君を、探している

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遂にBlu-ray&DVDが発売!

予想外の展開が待っている!これから映画を観る人へ

新海誠監督+川村元気プロデューサー(企画・プロデュース)作品。
決して新海誠ファンではないけど凄かった!

もちろん日本映画は沢山見るし、ジブリ作品も見る、50のオッサンだからヤマトやガンダム、999を通過した世代、アニメ大好き世代でもあるけど、単なるラヴコメ・アニメを見たいとも思わない。

それらを全部、見事に良い意味で予想を裏切ってくれる作品。

『秒速5センチメートル』(07年)、『言の葉の庭』(13年)など意欲的な作品を数多く作り出してきた気鋭のアニメーション映画監督・新海誠、と言う前説はあるものの、私は見たこともなかった。
世界的に既に有名なアニメーター(演出家?)で、精密な風景描写や色彩の豊かさも評判になってるのは知ってるくらい。
夢の中で、少年少女が入れ替わる、と言うどこかで聞いたことの有るような話。
まぁ~ハッキリ言ってオジサン世代にとっては大林宣彦監督の『転校生』へのオマージュを感じずにはいられないし、途中でどこかで『時をかける少女』になるのでは?とも想像してしまう。

印刷用_君の名は。_サブ01【7月5日差替】

この作品、映画館で見る、と言う価値がある美しい映像が広がる、日本のアニメーションの品質の高さとも言えるけど、この映画は単なるラヴコメではない壮大な物語を展開していく、それにふさわしい映像が展開されていく。
そして・・・
予告に流れるお話はほんの序章に過ぎず『時をかける少女』への展開も想像できるけど、そこからが予想外の展開が待っている!

高校生の心情が見事に描かれていて、そこは友情だったり、先輩への淡い想いだったり・・・
そこから青春の1ページに収まらない物語が展開していく。
若い人たちには、きっと壮大なSFチックな恋愛青春映画に映るんだと思う。
でも、オッサンにしてみると「そう青春ってこういうもんだった」と思い返しながら、それは続いていつかまた青春に出会うのかも?と思わせてくれる、そんな不思議な青春映画になっている。

この夏!(もう残暑だけど)絶対見たほうが良い青春映画、いや若者だけじゃなくて、どんな年代でも人との出会いの大切さを感じることができる作品!

ちなみに宣伝的に、詳しい情報を書いとくと・・・
作画監督を務めるのは『千と千尋の神隠し』(01年)など数多くのスタジオジブリ作品を手掛けた、アニメーション界のレジェンド・安藤雅司。
また『心が叫びたがってるんだ。』(15年)などで新時代を代表するアニメーターとなった田中将賀をキャラクターデザインに迎えるなど、日本最高峰のスタッフがスタジオに集結。
あっ、田中将賀さんのファンも多いらしい。
そして主題歌を含む音楽は、その唯一無二の世界観と旋律で熱狂的な支持を集めるロックバンド・RADWIMPSが担当する。

夏休みの劇場は、高校生・学生であふれかえっていた。

君の名は。

私的『君の名は。』 ここからは思いっきりネタバレ!要注意!!

① テーマが有るか?共感できるか?

ここからはネタバレで行くので、見てない人は見てから読んでください。

「運命の出会い」=赤い糸を、さかのぼって物語にするとこうなるんだろう、と言う想像からできた気がする。
だからラスト・シーンの「君の名前は?」に運命を感じるんだと思う。

そう観客の一人ひとりの運命の出会いの裏側には実は壮大な物語があるのかもしれない
それくらい人との出会いって意味があって、意義のあるものと言うのを感じさせてくれる。

だから歳を取っても、運命の出会いはあるかもしれないし、逆に歳を取っている分、もっと壮大なストーリーが人との出会いにはあるのかもしれない、と思いたい、そう思える作品。

② 作り手の強い意思を感じるか?

企画・プロデュースの川村元気Pは「世界から猫が消えたなら」の原作者でも有り、この物語が新海誠監督主導だったのか、どうなのか興味深いところ。
後半は怒涛の展開なんだけどディテールが丁寧で、赤い糸の使い方が上手い!

アラフォー世代が作ってる作品だけど、未だ青春ど真ん中だと思って生きてる人たちの熱意を感じまくった!

③ 俳優の意思や演技力が伝わるか?

今回はアニメなので、さてどう表現したらよいのかなぁ~
神木隆之介はアニメも沢山やってるから、この手の役は上手い。
むしろキャラクターデザイン的なところなんだと思うけど、CGではない日本のアニメの良さを感じる。

あっ、でもこの手のアニメってなんで日本でしか描けないのかな?

④ 映画らしい楽しさが備わっているか?

冒頭の数分間は、30分のTVアニメのような始まり方でちょっと焦った。
何か狙いが有ったのかな?
逆にその後の映像とかは、ジブリや細田守監督のような広大な世界が広かっていく。

そして、なんと言っても映像が美しい!
これは実写じゃできないよなぁ~と思いつつ。

⑤ エンターテイメント性

青春映画であり、恋愛映画でもあるし、でも若者向けだけでもない。
身体が入れ替わる話から、タイムパラドックスの話に展開していきながら、実は運命の出会いって、自分の忘れた過去の繋がりから来てる、って思わせる展開、ラストのタイトルを見て「君の名前は?」と本当につぶやきたくなる瞬間、うわーっと来てジーンと来るこの展開には脱帽。

⑥ 演出が素晴らしいか?

映像が心情を表す、この辺が素晴らしい。
後半をたたみ掛ける展開になるが、前半の丁寧な作りが聞いてくる。
でも、やっぱりアニメじゃないとできない演出だよね、いつかこれを実写でできる時代が日本にも来るのかな?(興行的に考えたらアニメが良いに決まってるけど)

君の名は。

⑦ 脚本が素晴らしいか?

主人公の男の子とバイト先の先輩の素敵な女性との会話とか、細かいところの脚本が丁寧で好き!
もちろん、女の子が朝になるとおっぱいを揉むところとかも・・・
あとは、主人公の女の子の髪型が変わる理由が後で判るところとも。

でも、途中から一切予想外の展開、ラストの「運命」を感じさせてくれる展開は凄かった。

⑧何度も見たくなるか?

いつまでも青春でありたい!と願う若い人、オジサンやあらゆる世代の人、どの年代でも見れるし、だからこそ見たい映画。
既にカップルの人たちも、記憶にないこんな凄い出会うまでのストーリーがあるのかも?と思わせる

また、観ようっと(笑)

映画『君の名は。』のデータ

【声の出演・スタッフ】
神木隆之介 上白石萌音 
成田凌 悠木碧 ※島崎信長 石川界人 谷花音
長澤まさみ 市原悦子

※島崎信長さんの「崎」は正しい文字が環境により表示できないため、「崎」を代用文字としています。

監督・脚本:新海誠
作画監督:安藤雅司
キャラクターデザイン:田中将賀
音楽:RADWIMPS

2016年8月26日 全国東宝系にてロードショー

公式サイトはこちらから

【ストーリー】
千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。
山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。
町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。
小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。
「来世は東京のイケメン男子にしてくださ―――い!!!」
そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。
見覚えのない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。
念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。
一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も、奇妙な夢を見た。
行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。
繰り返される不思議な夢。そして、明らかに抜け落ちている、記憶と時間。
二人は気付く。
「私/俺たち、入れ替わってる!?」
いく度も入れ替わる身体とその生活に戸惑いながらも、現実を少しずつ受け止める瀧と三葉。
残されたお互いのメモを通して、時にケンカし、時に相手の人生を楽しみながら、状況を乗り切っていく。
しかし、気持ちが打ち解けてきた矢先、突然入れ替わりが途切れてしまう。
入れ替わりながら、同時に自分たちが特別に繋がっていたことに気付いた瀧は、三葉に会いに行こうと決心する。
「まだ会ったことのない君を、これから俺は探しに行く。」
辿り着いた先には、意外な真実が待ち受けていた……。

出会うことのない二人の出逢い。運命の歯車が、いま動き出す

(C)2016「君の名は。」製作委員会


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